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ポートランドの唯一自園りんごを使用するサイダリー

もう8月ですね。コロナウイルスはオレゴン州で広がり始めてから5ヶ月目です。メーン州への里帰りをしたり、海外へ行ったり、飛行機に乗ったりする気がないために車で行ける範囲でオレゴン州内の様々なヴァカンスや日帰り旅行をしています。先週の日帰り旅行は、僕の家と同じ街、ポートランドでした。変でしょう。

訪ねたのは、ポートランド市の最北端地域のSauvie Island(ソーヴィー・アイランド)であった。日本人観光客には、ソーヴィー・アイランドはそんなに知られていないですが、地名の通り島です。もっと詳しく説明しますと中州(river island)です。当島はアメリカの4番目広い中州であり、面積は1万ヘクタール以上です。ママ広いですね。そして、ポートランド市内のに完全に田舎です。おそらく、島民より馬、牛、羊は多いです。

ポートランド市内の風景(本当です)

今回のブログエントリーで、島内目的地のサイダーメーカーPeak Light Cider(ピーク・ライト・サイダー)を簡単に紹介したいと思います。実は、今年にサイダーを発売するピーク・ライトかなりユニークなサイダリーです。通常にポートランド市内のサイダリーは地方からりんごジュースを購入して、そのジュース使用のハードサイダーを作ります。そうなると、一年中にハードサイダーを作れますね。

ピーク・ライトのオーナーの明るいジェンさん。

ただし、ピーク・ライトに独自のリンゴ園はあり、自園のりんご使用ハードサイダーしか作りません。つまり、ワインメーカーのように毎年の収穫でとる農産物(りんご)で商品(ハードサイダー)をつくります。その結果、商品は売り切りなりますと翌年まで新ヴィンテージを待ちなければなりません。このアプローチはオレゴンの地方サイダーメーカーによくありますが、ポートランド市内ならピークライトだけです。

オーナーのJen Lovejoy(ジェン・ラブジョイさん)にピークライトのりんご園を色々案内していただきました。とても素敵な場所です。約65種類のりんごを栽培します。一般な人は聞いたことがないりんご品種は多いです。例えば「Karmijn De Sonnaville 」、「 Pitmason Pineapple 」、「 Rubinette 」、「Dabinett」、 「 Stayman Winesnap」とか。 そして、Quince(花梨)の様々な品種も栽培してハードサイダーに使います。りんご園のアプローチはオーガニック及びビオでありスゴイです。

ジェンさんは大好きな中身は赤いりんご品種の「Firecracker」。食べてみると、「渋っ!!!」の味がします。

サイダー自体ですが、ワインのように楽しんだ方はおすすめ。本当に微炭酸であり、りんごの味は丁寧に表現される。そして、冷やすことはおすすめです。よって、本少しスパークリングの白いワインみたいです。僕は購入してサイダーを、チーズとペアリングして美味しかった。もしかしたら日本人は大好きな味です。

ピーク・ライトの瓶ラベルデザインは当社の独特性を面白く表現します。まず、ラベルの下端にりんご園から見える山のシルエットはあります。そして、りんご園のイメージマップはラベルに印刷され、そのサイダーに使用されたりんご(または花梨)の木の位置を示せます。デザインによく考えているなぁ。。。

点々々のりんご園イマージマップ。黒い点は、使ったりんごの木の位置です。

Arch Bridge Tap House: www.archbridgetaphouse.com

Imperial Bottle Shop & Taproom: www.imperialbottleshop.com

John's Marketplace: www.johnsmarketplace.com

Milk Glass Mrkt: www.milkglassmrkt.com

The Place PDX: www.theplacepdx.com

Wildwood Taphouse: www.wildwoodtaphouse.com

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