オレゴンブルワリーのプロフィール(2):Gigantic Brewing
4月からスタートしたちょっとしたミニシリーズの引き続きです。シリーズの目的として、日本までクラフトビールを送るオレゴンのブルワリーのか簡単な紹介です。その紹介によって少しだけ各ブルワリーのストーリー、コロナ対策、これからのビール市場に関する予測を共有します。尚、コロナの悪期中には日本の皆さんに国産クラフトビール醸造所を支援して頂きたいと思います。やっぱり、「Drink Local!」はもの凄く大事です。だが、たまにオレゴン産のビールを飲んで頂けば大変有り難いです!
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今回、ポートランドの名醸造所のGigantic Brewingとの簡単な取材を共有します。2012年設のジャイガンティックのオーナーはVan Havig(ヴァン・ハーヴィッグさん)と Ben Love(ベン・ラッブさん)です。ジャイガンティックを設立前、ヴァンさんは今なくなっているRock Bottom Breweryで勤め、ベンさんはHopworksとPelicanで働いた。なお、英語で「Gigantic」は「デカイ」の意味ですが、わずが皮肉な社名です。実は、ヴァンさんとベンさんの方針として、大きな会社にならないことです。その代わり、美味しいビールをを通してコミュニティづくりは目標です。つまり、大きくなる結果にお客さんと距離感を作るのはイヤです。提供するビールの中、定番は少なく(主にIPA、ペールエール、ケルシュ)、限定またはシングルバッチのビールが多い(僕は個人的に、すごく嵌っているビールはジン酒木樽熟成のIPAです)。ジャイガンティックのもう一つの特徴はビール瓶のために様々なアーチストにラベルデザインを頼む。よって、ビール銘柄によってラベルは異なってめっちゃ格好いいです。日本の輸入社はHato's Barです。 今週、ヴァンさんとオンライン取材して、彼は語ることをシェアします。ぜひ、ご拝見ください!
ヴァンさんとファーイーストの柳井さん。
オ州酒:日本に行ったことはありますか?もしそうなら、何回?何処に行きましたか?
ヴァンさん:僕は日本に4回行ったことはあるので、日本は大好きでしょう(笑)。 初来日は友達と一緒で、2009年でした。その時、京都、奈良、東京に行きました。それ以来、2度に東京に戻って、ファーイーストブルーイングでコラボするために山梨県へも行きました。
オ州酒:好きな日本のクラフトビールは?
オ州酒:コロナウイルスのパンデミックによって、貴醸造所が行った大きな変更は何ですか?
ヴァンさん:大きな変更3つはあります:①ドラフトビールを販売できなくなったため、すべてが瓶詰めビールになりました。 ②ビールの宅配サービスを開始しましたて順調です。 ③1ヵ月、3ヵ月、または1年先で何が起こるかについてノーアイデアです。
オ州酒:1年後、オレゴン州のクラフトビール業界はどのように違いますか?
ヴァンさん:それは本当に難しい質問です。一部の醸造所が廃業するのではないかと心配です。 また、バーが再び開かれる際(1年以上かかる可能性があります)、大規模な醸造所が価格戦争を開始し、コロナの悪期をクリアした小規模な醸造所を滅ぼすことも心配です。 オ州酒:コロナウイルスの「希望の光」はありますか?
ヴァンさん:宅配サービスとテークアウト販売を通じて、ビールを飲む人との強い関係を築いていると思います。 たくさんのサポートをいただいて本当に有難いです。
ジャイガンティックのベレルルームにてレストラン鷲見 Sumiのオーナーと。
オ州酒:日本のファンたちへのメッセージは?
ヴァンさん:We're going to make it through this(この悪期を絶対に抜き超える)。インスピレーションのためにぜひ「Mountain Goats」バンドの「This Year」を聞いてください。
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