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3月のニュースラウンアップ

皆さん、少しお久しぶりですね。3月からコロナウイルスはアメリカで爆発的に大きな問題になり、オレゴンのお酒シーンはものすごく悪影響を受けました。3月16日オレゴン州知事は飲食休業令を出して、ビール醸造所のタップルーム、ワイナリー・蒸留所のテースティングルーム、ビア・ハードサイダーバー、バー付きの酒販店・ボトルショップなどはすべ閉鎖しなければならない状況になりました。よってオレゴン人何千人はレイオッフされ、お酒を作る会社の売り上げはとても削減されていることは現況です。大変な時期になりましたね。。。 12年間にこのブログを通して様々なニュースをカバーしていますが、こんなに「地獄っぽい」なニュースは初めてです。きっと、一生に忘れないことになるでしょう。ですから今回のニュースラウンアップはをいつもと違って、「コロナ対策」のストーリーだけに絞ります。

今回では、クラフトブルワリーの新ビジネスモデルにフォーカスします。飲食店チャネルにビールを卸せないので「Draft Is Dead」(サーバー入りの生ビールは死んでいます)です。その結果、オレゴンの醸造所はできるだけ缶・瓶ビールへシフトしています。もちろん、問屋を通じてスーパー及びコンビニに卸していますが、競争は激しいです。よって、直営で頑張って様々な売り方は誕生しました。その主なパターンは下記の通りです。

① ビール宅配オンリー

宅配オンリーのBuoy

コロナは移らないようにあるブルワリーは独自のタップルームにお客さん(つまり、消費者)立ち入りを禁じています。ですからお客さんにビールを販売するためにオンラインでオーダーを受けて会社の車・トラックでお客さんのお家までビール届けをしています。その届けのタイミングはオーダーの同日か翌日になります。宅配の場合だと、ミニマムオーダー(最低のビール本数または金額)は多いです。そして、アメリカらしいことですが、オンラインで宅配するドライバーさんにチップを払える! ② ビールテークアウトオンリー

ビール宅配のロジスティックは難しいまたはスタッフは足りない場合なら、ある醸造所はお客さんにタップルームまで来店して頂き、ビールのテークアウトサービスを提供しています。この販売パターンならほとんどの醸造所には事前にオンラインあるいは電話オーダーは必要です(そうなると、、スタッフは常にタップルームで待ちしなくて結構です)。尚、ブルワリーによってお客さんは立ち入り禁止こともあります(コロナは移らないのように)。その場合、スタッフはブルワリーの外でビールを配布します。お客さんは実際にお店(タップルーム)に入ると、もちろんお互いに2メートルを置きます。

③ ビール宅配&テークアウト

一番頑張っているビール醸造所は上記の両パターンを提供します。

④ コラボ宅配

ある醸造所の規模はあんまり小さく、宅配をするのは意味がありません。だが、他の小さな醸造所と提携すれば規模の経済は出て、効率性は高まって宅配にメリットは誕生する。

⑤ オペレーションの閉鎖

これは一番悲しいパターンですが、ブルワリーの従業員のご健康・ご安全のために一切にお客さんとの対面をストップする醸造所もあります。この戦略を採用する醸造所はコロナのパンデミックは終わるまで我慢して立ち直るように望むだけです(涙)。。。

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