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ポートランドの初日本人女性ブルワーインターン


先月から面白い人物にお世話になりまして彼女のストーリーを簡単に紹介します。僕は知っている限り家住弘子(いえずみ ひろこ)さん(33歳)はポートランドクラフトビール業界では初めての日本人女性ブルワーインターンです。ポートランドの醸造所でインターンシップをする日本人男性はかなり珍しく、家住さんは完全に「ユニコーン」だ!やはりどうしても彼女に会いたくてインターンシップ先のCulmination Brewingまで取材しに行きました。

木樽の仕事が好きな家住さん。

家住さんは京都府の笠置市の生まれ育ちであり、大学は京都大学だった。大学時代、家住さんはたまにの「インドの青鬼」を飲んで感動しました。その経験はヤッホーブルーイングを目指す就職活動のきっかけとなり、2011年に同社に入社しました。入社後、家住さんはQC(2回)、営業、人事、色々担当をされまして約7年間にヤッホーブルーイングで勤めました。その後に京都に帰った家住さんは自分の将来に考えて英語やビールの仕込みの勉強をするために海外へ行くことを決めました。

Culminationの優し皆さんと。

海外の目的地はポートランドであり、2019の10月から滞在することになりました。そして、ホームステーをする家住さんはホームステー先のホストマザーにビール勉強の夢を説明知ったら、そのホストマザーはカルミネションの人間を紹介して下さった。その紹介の結果、家住さんは10月月旬からインターンシップのスタートを。インターンシップの内容は日にちによる少し変わりますが、カルミネションチームのおかげ様でビールの勉強は毎日に進んでいます。今のポートランドライフスタイルは、午前中にイングリッシュスクール、午後にブルワーのインターンシップです。かなりハードなパターンですが、本人は元気でやっています。家住さんは12月月旬までポートランドで滞在する予定です。

目標をしっかり決め、行動を起こすのような感動的なストーリーですね。今週にお会いした時、家住さんのシンプルなインタビューをしてその内容は下記です: オ州酒:なぜニューヨーク、カリフォルニアではなく、ポートランドに来ましたか?

家住さん:以前(2016年)にポートランドに来たことはありまして、その時の印象は残った。ポートランドは「米国一番住みやすい街」と言われ、車はなくても移動し易いです。だからポートランドで長期滞在したかった。

オ州酒:ポートランドで一番びっくりしたことは?

家住さん:人の優しさ。私は思ったよりは英語ができないこともショックでした(笑)。

オ州酒:ポートランドのビールシーンと日本のビールシーンの一番大きな違いは何ですか?

家住さん:日本では、大手メーカーのビールは多い。あと、ポートランドの方で醸造所は新しいビールをより気軽に作る。日本だったら発売の前に何回もテストします。

オ州酒:カルミネションで一番勉強になったこととは?

家住さん:味を守るための検査の大事さ。 

オ州酒:ポートランダーの女性ブルワーに会いましたか?

家住さん:はい、女性ブルワー会の「Pink Boots」のイベントに参加しました。こんなに醸造界で活躍している女性は格好いいなと思いました。

オ州酒:オススメのポートランドブルワリーは何処?

家住さん:Culmination, Wayfiinder, Modern Times, 10 Barrel, Von Ebert, Great Notion

オ州酒:将来の予定は何ですか? -家住さん:クラフトビール業界で働きたい。ビールは最高の状態になるように色々提案をしたいと思います。バレルエージングのQCもしたいです。できればで京都でやりたい!

家住さん、日本に帰ってから頑張ってね

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