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ポートランドの裏庭ファミリーブルワリー


8月になって、ポートランドの天気は暑!!!去年より暑いと気がします。この天気ならやっぱりたくさんビールを飲みたいですね。よって、僕の冷蔵庫は常にオレゴンのクラフトビールでいっぱいです。家にサーバー有って欲しいくらいです。

実は、僕はポートランドの特定の家についてジェラシーを感じています。それはTheo & Sonia-Marie Leikam(ティオ&ソニアマリー・ライカム夫妻)のお家です。なぜかと聞きますと、彼らの裏庭には実際の「Leikam Brewing」という商業醸造所があります。本当にびっくりすることです。緑は豊かな道からみると、ソニアマリー&ティオさんのお家は普通のポートランドらしいのお家に見えます。ブルワリーの看板、宣伝、目印は全くありません。

ソニアマリーさん(左)、ティオさん(右)

しかし、裏庭に入ると、野菜ガーデン、子供のおもちゃはあり、鶏もいます。そして、同じ裏庭の真ん中に別棟はあります。それはライカム夫妻の5バレル(約590リットル)バッチの醸造所です。2人はユダヤ人のため、アメリカ西部の唯一コーシャービールだそうです。珍しい!

鶏のカゴ

ライカム夫妻は本当に2015年まで全然別のお仕事され、夢の追求のために2015年に会社を立ち上げ、初めてビールを仕込んだ。同時にお子様3人(その当時、6歳、4歳、2歳)を育っていた。大したことです!!!

ライカム家の裏庭

2人だけのブルワリーですから最初から(今でも)卸屋を使わず全てはファミリー用のミニヴァンでセルフ(自己)ディストリビューションをします。ビールを仕込んだり、子供を育ったり、毎日の用事をすると、ライカム家にはあんまり時間はない。バー、酒販店への通常ディストリビューションでを少ししますが、それ以外のかなり面白いディストリビューション仕方もあります。 一つは、お客さんへビールのスブスクイップションを提供します。つまり、お客さんはグラウラー(生ビールを持って帰る用の容器)12本分または24本分を事前に払います。そして、グラウラーフィルをしたい時、ライカム夫妻に連絡して、裏庭ブルワリーへ行って、ビールを注いでもらいます。なお、ブルワリーではタップルームはないのでビールフィリンぐの後にお客さんはそのまま帰ります。ユーニークですね。。。

ライカム夫妻の缶ビール

もう一つの面白い売り方はファーマーズマーケットでの販売。今のところ、3つのファーマーズマーケット(HollywoodBeaverton、Hawthorne )で缶ビールを提供します(ア)。

ファーマーズマーケットの準備

ライカム夫妻のところにはタップルームはないですが、裏庭ブルワリーを尋ねることはできます。グラウラー入りのビールを買いたいのお客さんであれば事前にinfo@leikambrewing.comまでメールしてグラウラーフィルのアポをとれます(イ)。日本で出来なさそう経験だね!

(ア) 毎週に出店しません。出店のスケジュールはLeikam BrewingのサイトまたはFBページへどうぞ

(イ) 自分のグラウラーを持参する必要はあります

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