東京でポートランドのビールシーンを味わえる場所
去年の11月中旬から今月上旬まで僕はかなり(3回!)東京へ行きました。気持ちとして、ポートランドより東京で過ごす時間が多いです。でも、東京へ行っても少しポートランドにいるような気分を作ってくれる場所が最近できました。その場所は渋谷と原宿のちょうど間に位置する「PDX TAPROOM」です。2015年11月のオープン直後に僕は初めてPDX TAPROOMにお邪魔しました。先週にもう一度戻って、オーナーの平松美幸(ひらまつみゆき)さんを取材しました。
オレゴンファンの平松美幸さん。
PDX TAPROOMは10タップのオールオレゴンビールを提供します。僕はお邪魔した日にHopworks、Caldera、 Rogue、 Breaksideや Lompocのビールがありましたが 場合によってTerminal Gravity(珍しい!)が出ます。今年からFull Sail、Deschutes、Hair of the Dog、Double Mountainや非営利ブルワリーのEx Novoを提供するらしい。3月14日(月)にEx Novoのタップテークオーバーは行って、将来にポートランドセミナーを企画中のようです。スゴイなぁ。。。
ローグのタップハンドルは結構面白いね。
パイント、ハーフパイント、3種類のテイスティングセットがありましてバーフードもオーダーできます。
これは確かにブレークサイドのIPAでした。。。
平松さんは非常にご丁寧な方です。オレゴン州の付き合いは結構深いです。まず、高校3年生の時から大学2年生の時までオレゴンで暮らしていました。そして、16年間にオレゴンに本社があるコロンビアスポーツウェアの日本支社で働いてオレゴンへよく行きました。平松さんは初めて飲んだクラフトビールはFull Sailペールエールであって、「違う美味しさ」と思った※。
コースターは格好いい!
PDX TAPROOMを立ち上げるするまで、オレゴンの大ファンの平松さんにはビール業界、飲食業界の経験もありませんでした。でも、「ビールでポートランドを伝える」のお店をオープンすることが平松さんの夢であった。ですから平松さんは飲食業界の方々のアドバイスを受けたり、学校に通って食に関する様々な勉強をしました。学校の経験を含めて、コロンビア社から退社してタップルームをオープンするまでは1年間弱でした。
お店の場所は渋谷、表参道、明治神宮前駅から便利です。
平松さんによってお客さんは主に3タイプです。ポートランドへ行ったことがあるお客さんまたはこれからポートランドへ行くお客さんは4割くらいです。クラフトビールの愛好者はお客さんのまた4割です。そして、お客さんの2割は外国人です。ポートランドを知らないお客さんは勿論いますが、平松さんが「直行便で8.5時間だけですよ」を説明するとポートランドはより近く感じるらしいです。僕は2回しか行ったことがないですが皆のお客さんは結構フレンドリーです。
平日の15:30でもお客さんが多かった!
PDX TAPROOMの店内ディスプレイは当然にポートランドらしくて面白いです。「KEEP PORTLAND WEIRD」(「ポートランドはずっとヘンテコなままでいようよ」)のポスター、True Portland2015年版のガイドブック(p.110を見てね。。。)、その他の様々なホートランドの本、ブルヴァナーのチラシもあります。
ビールツアーのチラシだ!
一番感動的な飾りものはポートランド空港(PDX)の昔の絨毯(PDX Carpet)の一部の本物です。その絨毯はポートランドのヘンテコな事例の一つです。ご興味のある方、こちらへどうぞ。
例の絨毯。
本ブログの読者さんたちはオレゴンのビールを飲みたいの場合、あるいは少しポートランドを味わいたいの場合なら、PDX Taproomが強くおすすめです!
※ 今、平松さんの一番好きなビールスタイルはやっぱりIPAです。
PDX TAPROOM
東京都渋谷区神宮前5-30-2 2F
www.pdxtap.com
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