top of page

ポートランドのクラフト蒸留酒祭り


今週末に「Great American Distillers Festival」(アメリカン蒸留酒フェスタ)はポートランドに開催されました。フェスタの10周年だし、久しぶりにスピリッツを飲んでいないのでアテンドしに行きました。色々な人とお話して勉強になったがやっぱりスピリッツが美味しい!

photo-13 copy.JPG

フェスタに参加したのはほとんどオレゴンの蒸留所でした。僕の計算によってオレゴン州内の蒸留所数が35軒です。ポートランド市内だけで11ヶ所があります。クラフトビールの街だけではないだね!

photo 4.JPG

フェスタでは様々な蒸留酒が提供されました:ウイスキー、ウォッカ、ジン、ラム酒が特に多かった。各蒸留所のブースにて提供されるスピリッツを試飲できました。瓶が奇麗にディスプレイされ蒸留所のスタッフが優しくに素材、蒸留仕方の説明をしてくれました。

photo 1.JPG

ジンの素材の格好いいディスプレイ

フェスタ中に色々なことを発見しました。まずは「クラフト蒸留酒」が大きな業界現象です。つまり、職人意識で造られるスピリッツは段々人気になっています。フェストでは大手メーカー一つもなかった。

photo 2.JPG

クラフトなら必ず入れ墨が。。。

もう一つの面白いトレンドは味付きのスピリッツです。オレゴン産ベリーを使用するウォッカやウイスキーを頂いて美味しかった!カクテル代わりにストレートで飲めます。ポートランドのスタンプタウンコーヒー入りのラム酒もありました。もしかしたら一番面白いのはペッパー及び唐辛子入りのウォッカでした。辛さ、香りが素晴らしかった!メキシカン料理、ブラッディ・マリーカクテルに最高!

photo 3.JPG

素敵な瓶

とっても違うのはお米使用の洋酒でした。Vinn Distillery(ヴィン蒸留所)はお米使用のウォッカやウイスキーを造っています。初めて飲んで美味しかった!日本人に受けられるかもしれない。味が穀物使用洋酒よりライトでした。ヴィンは中国に大人気がある白酒も蒸留します。

photo 1 copy.JPG

アジアっぽくな洋酒

他の傾向は高級ミキサーでした。ようするにクラフトのトニックウォーター、ソーダ、ビターズ。よく考えたらミキサーは凄く大事ですね。美味しいスピリッツに安っぽいミキサーをミックスするともったいないです。スピリッツに天然素材・スパイス使用ミキサーを合わせるとカクテルの味が全然変わってマジに美味しくなる。

photo 2 copy.JPG

ミキサーギークたち。。。

フェストへ行って本当に良かった。クラフトスピリッツの認識が少し高くなって楽しかった。これから天気は寒くなるので暖めてくれるスピリッツをより飲もうかな。。。

bottom of page