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3月のニュースラウンドアップ


本ブログの読者様、少しご無沙汰です!もう4月になりましたね。ポートランドではスプリングレーんはよく降り、お桜はほとんど終わりました。通常、僕はこの時期に日本へ行ってお花見しますが、娘の都合による今年行かなかった。少し寂しいね。。。日本のお桜を楽しめなかったが、次の来日(東京)は6月になります。

さて、3月色々オレゴン酒シーンニュースは相変わらず多かったのでざっと共有します:

Hood to Fujiフェスタの発表!

3月にHood to Fuji(フッド・トュ・フジ)のオレゴン・日本コラボビールフェスの発表は出ました。去年の4月にポートランドで開催された「フジ・トュ・フッド」コラボビールフェスの引き継ぎで、今年のフッド・トュ・フジは6月8日、9日に行います。17組オレゴン・日本チーム(ビール16組、ハードサイダー1組)にコラボ製品を作って頂きます。フェスティバルのルールは二つあります:①各ビールまたはハードサイダーにオレゴン素材は要使用、②各ご参加するオレゴン醸造所または

サイダリーのブルワーさんまたはサイダーメーカーさんはご出席しなければなりません。詳細はこれからですが、是非ご期待してください!

ポートランド市内のスピリッツテースティングルームの更新

フルーツ入りスピリッツ専門メーカーの「Wild Roots Spirits」はポートランド市内のテースティングルームを移転してより広くなり、テースティングメニューを拡大しました。以前のようにワイルドルーツのチェリー、洋梨、ラズベリーなどのウォッカを試飲できますが(飲み比べセットもあり)、ミニカクテルも提供されています。そのカクテルの中、マーガリータのようなフローズンスラシーもある。夏にぴったり!

Agrarian Alesのクローズ

日本のクラフトビールギークはそんなに知らないと思いますが、オレゴンのユージーン市から少し離れているAgrarian Ales(アグラリアン・エールズ)は3月にクローズしました。かなり独特なアグラリアン・エールズはビール醸造所だけではなく農家でした。ホップを含めて様々な農産物を栽培して野菜の販売店はありました。そして、ブルワリーのピックニックエリアに鶏はあちこち走っていて、アウトドアゲームで遊べた。正直って、ビールの味を覚えていないが、楽しい場所であり、無くなると寂しいです。クローズする原因は農産地でブルワリーを経営する問題らしいです。

Teutonic Wineのかにみそペアリング用のワイン

3月にオレゴンワイン専門誌「Oregon Wine Press」はポートランドアーバン(都市)ワイナリー「Teutonic Wine」(テュトニック・ワイン)をフィーチャーしました。夏の日曜日になると、テュトニックの駐車場にシーフードイベントを開催します。メニューによく出る素材はオレゴン産カニのかにみそです。よって、オーナーのバーナビーさんはかにみその良いペアリングになるような「Tomalley Wine」を発売しました。「Tomalley」という言葉は「かにみそ」の意味ですが、もちろんかにみそ使用するワインではないです。だが、11種類のぶどうを使用するワインだそうです。そのブレンドによるシーフードにぴったり合う旨味はあります。今年の夏、カニと一緒に飲みたい!

Oregon Beer Growler誌の出版ストップ

全世界的にペーパーメディア発行は落ち、オレゴンのお酒業界では同じ現象は行っています。3月に、ビール業界紙「Oregon Beer Growler」は最後の雑誌号を発行して、4月からなくなります。ほぼ同じタイミングで「Northwest Brewing News」というオレゴン・ワシントン州・カリフォルニアビール業界フリーペーパーも発行ストップしました。つまり、オレゴンでは紙ベースのビール雑誌は完全に消えてしまった。やっぱり、将来はディジタルメデイアですね。

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