8月のニュースラウンドアップ
あっという間に9月後半になりましたね!来週の東京滞在中、ポートランドでは雨季は始まりそう。夏はもう終わっちゃうね。夏中に大勢の日本人お客さん、お酒のプロ、お酒の愛好者はポートランドでよく会いますのでブログのエントリーを書く時間は中々ないです(涙)。でも、読者さんとオレゴンのお酒シーンの情報を共有することが大好きで、「なんとか頑張らなきゃ」と思います。
ですから、これから毎月に「ニュースラウンドアップ」を掲載する予定です。つまり、前月のオレゴンビール、ワイン、シドル、スピリッツなどのニュースを報告します。なお、ニューストピックスを選択するシステムは全然なく、フィーリングだけで選び共有します(笑)。
では、僕の視点から2017年8月のトップオレゴンお酒ニュースは下記です:
オレゴンではホップ収穫シーズンになりました。
8月中旬くらいからホップの収穫期は始まりした!オレゴンのホップ農家はバタバタして大体「Centennial」というホップ品種のハーベストからスタートです。もちろんポートランドの醸造者はフレッシュホップビールを造るため大喜びで農家まで行ってホップをピックアップします!
今まで製造オンリーのビール醸造所はタップルームのオープンを
おそらく、ポートランドのNatian's Brewery またはRoyale Brewingを聞いたことがないでしょう。なぜと言えば以前にタップルームはなかったでしょう。でも、8月に両ブルワイーはお店をオープンしました。なお、Royaleのタップルームは施設内ですので営業時間は週末だけです。ご注意ください。
そして、ポートランド国際空港で新しいタップルームの入店のアナウンスもありました
8月にPDX(ポートランド国際空港)は新しいクラフトビールタップルームの入店を発表しました。2018年の秋までHopworksやDeschutesは空港店をオープンします。タップルームの場所は元RogueやLaurelwoodのスペースです。
Portland Cider Companyは市民の庭のリンゴを集まって、チャリティーサイダーを造る
ポートランドサイダーカンパニーは「PDX Apple Recycling」イベントによってポートランド市民に個人庭のりんを寄付して頂きます。そして、そのドネーションりんごでハードサイダーを作ります。つまり、市内産りんごのサイダーですね。そのサイダーの売り上げはオレゴンの大自然を守る「Oregon Wild」という非営利団体に貢献されます。
Breakside Breweryもヘージー・ニューイングランドIPAを作ります
ポートランドではヘージー(ニューイングランドスタイル)IPAブームは続く。先月にポートランドの名醸造所のブレークサイドブルワリーはその大人気スタイルを発売しました。ネーミングは「What Rough Beast」です。そのうち、日本上陸するでしょうか。