一人で頑張るオレゴンのスピリッツ職人
この間、ポートランド市内のStone Barn Brandyworks(ストーン•バーン•ブランデーワックス)という蒸留所に初めてお邪魔しました。ポートランドの他の蒸留所※ を訪ねてことがありますがストーン•バーンのことで少しびっくりしました。超小規模の蒸留所なのに幅広いスピリッツ類を毎年に作り出します。そしてAndy Garrison (アンディー•ガリソンさん)はストーン•バーンのただの一人従業員です。別の人はストーン•バーンのオーナーですがアンディーさんはほとんどお一人で全てのスピリッツを作ります。本当の職人ですね。
アンディーさんと大好きな小さい蒸留器。
日本料理、焼酎、陶器が大好きなアンディーさんに取材してストーン•バーンに関してお勉強になりました。そして、よく一人で頑張るアンディーさんをすごく尊敬してきました。アンディーさんのインタビューをお読みください:
オ州酒ブログ:ストーンバーンはいつにスタートされましたか?
アンディーさん:ストーン•バーンはポートランドで住んでいるドイツ人(Sebastian Degensさん)に2009年設立されました。そして、僕は2012年にストーン•バーンの唯一の従業員になりました。この蒸留所は本当に小規模です。狭いスペースの中、小さな蒸留器によってスピリッツのスモールバッチしか作れない。でも、スモールバッチの魅力はあります。スモールバッチだと様々な新商品(例:ザクロブランデー)をトライできます。
ストーン•バーンは小規模のことによって場所は少し分かり辛い。この目印は助かります。
オ州酒ブログ:ストーン•バーンの商品ラインアップを紹介していただきますか?
アンディーさん:今まで25種類のスピリッツを作ったことがあります!平均で1年中に18の違う種類のスピリッツを作ります。旬の素材を使用しますので商品にはシーズナリティがあります。洋梨ブランデー、マルメロのリキュール、グラッパ(ブドウのブランデー)、アプリコットリキュール、ノシーノ(栗のリキュール)などは特に人気です。
25種類の内の3品です。
オ州酒ブログ:スピリッツに使用する素材はどこからソーシングをしますか?
アンディーさん:使用するフルーツのすべてはローカル(オレゴン州、ワシントン州)なものです。当然に季節によって手に入るフルーツは変わります。
オ州酒ブログ:スピリッツ職人とは?
アンディーさん:スピリッツ職人の定義はいろいろありますね。ストーン•バーンの場合、僕らはローカルな農家からフルーツを買ったり、蒸留プロセスの最初から最後までを全てしったり、瓶詰めをやったり、販売することをします。Fruit-to-glass(フルーツを購入してからお客さんのグラスまで)を全てを管理します。間違えなく僕らは「クラフト」の蒸留所です!
フォークリフトも運転するアンディーさん。
オ州酒ブログ:ストーン•バーンのスピリッツはどこで買えますか?
アンディーさん:商品の一部はオレゴンのリッカーショップでで買えいます。でも作るバッチは本当に小さいのでストーン•バーンの狭いテースティングルームまたはファーマーズマーケットでしか売れていないスピリッツはほとんどです。
蒸留者以外にアンディーさんはテースティングルームのスタッフになりあます!
オ州酒ブログ:スピリッツを作るには、なぜポートランドは特別ですか?
アンディーさん:ポートランドでならコラボのことが多いです。EZ Orchardsというサイダリーと共にフランス風のりんごブランデーを作ったことがあります。Reverend Nat'sとコラボのザクロサイダーも作りました。クラフトビール醸造所のCascade Barrel House及びHair of the Dogに貰った樽にスピリッツを寝かすことがあります。そして、Commons Breweryとコラボのビールシュナップスを出す経験があります。
オ州酒ブログ:日本へスピリッツを輸出をしていますか?
アンディーさん:いえ、ストーン•バーンのスピリッツの販売ははオレゴン州内、ワシントン州内だけです。日本人のお客さんはたまにテースティングまで来てくれます。5種類のスピリッツのテースターセット$5だけですのでお得だよ!日本人はもっと来てくれば嬉しいです。僕は日本のことが好きので将来に日本市場専用のスピリッツを作ってあげたいと思います!
※ 2015年10月現在、ポートランド市内に蒸留所12社があります。